アレルギーには、アレルギー表示の義務がある7品目をみなさんはご存知ですか?
スーパーやコンビニで購入する商品に、アレルギーが入っている場合は必ず表示されていますので、ぜひチェックしてみて下さいね!
アレルギー表示義務7品目
食品の表示を行う際には、特定原材料の7品目は、
必ずアレルギー表示するように“ 義務 ”付けられています。
なぜこの7品目が選ばれたのか?
<単純に症例数が多いもの>
卵・乳・小麦・えび・かに
<症状が重篤であり、生命に関わるため、特に注意が必要とされているもの>
落花生・そば
原材料表示の義務について
加工食品・添加物で使用されている場合は表示されていますが、
(書かれていないとわからない場合)
対面で販売するもの(弁当屋・惣菜等)・外食
については、直接店員の人に聞けるだろうということで、
表示の“義務はない”ため、注意が必要です。
使用している調味料や原材料をお聞きする必要があるのですが、店員さんたちも1人1人アレルギーに対する知識などはまちまちなので少し難しいところがありますね・・・。
お問い合わせをしている方も増えてきているので、お聞きするのであれば、お店の店長さんに直接聞いてみるのが確実かなと思います。
外食産業であれば、サービスの一貫としてアレルギー一覧メニューを作っているところがありますので外食してみたい店舗があれば、事前にお電話をして確認されてみると、より安心してお食事を楽しむことができます♪
あいまいな表記
原材料の一部に〇〇を含む・〇〇由来 という表記は、
どのくらいの量が入っているとまでは、記載していないので要注意です。
アレルギーだけど、少しは食べられるんだけどなという方であれば、少量ずつからお試し下さい!
コンタミネーションの問題
コンタミネーションとは?
食品を生産する際に、原材料としては使っていなくても、アレルゲンとなる特定原材料が室内などに置いてあるために”意図せず”に混入してしまうことを指します。
基本的に
〇〇と同じ工場ラインで生産されています。
〇〇と同じ工場で生産されています。
と原材料の枠外に記載されているものがこのコンタミネーションにあたります。
基本的に少量なため、アレルギーが起きる可能性は低いですが、
重度のアレルギーを持った子は反応してしまうこともあります。
あなたは今日、どんなものを食べるのか?
スーパーでものを購入する時等で、手首をひっくり返して原材料の確認することは、アレルギーの子等問わず、
『自分はどんなものを食べているのか』
意識するためにも全ての人に習慣づけてもらいたいです!!