【 血液検査と食物経口負荷試験 】
アレルギーと診断されて、血液検査を受けてたけれども、食物経口負荷試験までは受けていない方もいるのでは?
と思い、両者の違いを書いてみました!
血液検査
血液に含まれるアレルギー反応に関わる物質がどれだけ血液中に出ているかを調べるもの。
ただし!アレルギー反応に関わる物質が多いからアレルギー症状が出るかどうか、反応はどれくらいでるのかという強さと一致するとは限りません。
血液検査で陽性と出ている食材を食べてもなんともないなんてこともありますので、正確な検査ができる食物経口負荷試験を受けることをおすすめします。
あくまで、医師が診断するための参考値として血液検査をしていると考えて下さい!
※保護者の方はここで終わりにしていることも多いです!!
食物経口負荷試験
アレルギーの原因となると思われる食材を実際に医師の前で食べてみて、
症状が現れるかどうかを検査する試験。
アレルギーの食材を食べるため、アナフィラキシーにもなった際でも対応できる専門施設で試験を受ける必要があります!
食物経口負荷試験までを終えるとアレルギーの食材でも、どのくらいの量までであれば食べられるのかを知ることができます(^^*)
血液検査で出たアレルギー全てを除去しなくて済むので、今後お家で食事を作る上でも、ぐっと楽になります!!